夜間の音の問題を穏やかに話し合う | 日本語でドイツ語を学習

German lesson set in a contemporary Berlin everyday setting: In a shared building, one neighbor calmly explains that music carries through the wall late at night and agrees on practical adjustments..

JA → DE / レベル: B2

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このレッスンについて

夜間の音の問題を穏やかに話し合うを通して、ドイツ語の会話表現、発音、語彙、文法、クイズを学べます。

会話

A

Ich wollte erwähnen, dass Ihre Musik deutlich durch die Wand zu hören ist.

イヒ ヴォルテ エアヴェーネン、ダス イーレ ムジーク ドイットリヒ ドゥルヒ ディー ヴァント ツー ヘーレン イス あなたの音楽が壁越しにはっきり聞こえることをお伝えしたかったのです。
B

Ich hatte nicht bemerkt, dass sie bis zu Ihnen dringt.

イヒ ハッテ ニヒト ベメルクト、ダス ズィー ビス ツー イーネン ドリンクト 音がそちらまで届いているとは気づきませんでした。
A

Es fällt vor allem spät in der Nacht auf, wenn es im Gebäude ruhig ist.

エス フェルト フォア アレム シュペート イン デア ナハト アウフ、ヴェン エス イム ゲボイデ ルーイヒ イス 建物が静かな深夜に、特に気になります。
B

Ich kann den Bass leiser stellen und die Lautsprecher von der Wand abrücken.

イヒ カン デーン バス ライザー シュテレン ウント ディー ラウトシュプレヒャー フォン デア ヴァント アップリュッケン 低音を下げて、スピーカーを壁から離せます。
A

Das würde helfen, besonders an Abenden vor Arbeitstagen.

ダス ヴュルデ ヘルフェン、ベゾンダース アン アーベンデン フォア アルバイツターゲン それなら助かります。特に仕事のある夜は。
B

Bitte sagen Sie mir, falls die Änderung nicht ausreicht.

ビッテ ザーゲン ズィー ミア、ファルス ディー エンダルング ニヒト アウスライヒト 変更が十分でなければ、教えてください。
A

Ich weiß es zu schätzen, dass Sie bereit sind, darüber zu sprechen.

イヒ ヴァイス エス ツー シェッツェン、ダス ズィー ベライト ズィント、ダリューバー ツー シュプレヒェン そのことを話し合う気持ちになってくださって、ありがたく思います。
B

Es ist besser, das zu klären, bevor daraus Spannungen entstehen.

エス イス ベッサー、ダス ツー クレーレン、ベフォア ダラウス シュパヌンゲン エントシュテーエン これが緊張に発展する前に、解決しておくほうがよいです。

文の説明

  1. Ich wollte erwähnen, dass Ihre Musik deutlich durch die Wand zu hören ist.

    あなたの音楽が壁越しにはっきり聞こえることをお伝えしたかったのです。

    Ich wollte
    私は〜したかった
    erwähnen
    言及する、伝える
    Ihre
    あなたの
    Musik
    音楽
    deutlich
    はっきりと
    durch die Wand
    壁を通して、壁越しに
    zu hören ist
    聞こえる
    詳しい説明

    Ich wollte は、話し手を表す ich と、動詞 wollen(〜したい)の過去形 wollte から成ります。ここでは過去の時点での希望を表し、「〜したかった」に当たります。ドイツ語では、wollen のような助動詞的な動詞と組み合わせる不定詞が文末に置かれます。 erwähnen は「言及する、伝える」です。ここでは wollte と組み合わさり、Ich wollte erwähnen で「私は伝えたかった」となります。wollen + 不定詞 は、Ich will erwähnen.(私は伝えたい)や、過去形を使ったこの表現のように、希望・意図を述べる再利用しやすい型です。 Ihre は、相手に丁寧に「あなたの」を表す所有限定詞です。大文字で始まる Ihre は敬称の Sie に対応します。この文では Ihre Musik が dass 節の主語で、Musik が女性名詞・単数・主格なので、この形になっています。所有限定詞の形は、所有者ではなく、修飾する名詞の性・数・格に応じて変わります。 Musik は「音楽」を意味する女性名詞です。この文では Ihre Musik という名詞句全体が、「あなたの音楽」という意味で、後続の状態の主語になっています。 deutlich はここで「はっきりと、明瞭に」という副詞です。音がどの程度明瞭に聞こえるかを説明しています。形容詞として使う場合も同じつづりですが、この位置では zu hören を修飾する副詞です。 durch die Wand は「壁を通して、壁越しに」という場所・経路の表現です。前置詞 durch は通常、4格(対格)を取ります。Wand は女性名詞で、女性単数の定冠詞は主格の die と対格の die が同じ形です。したがって、ここで die だけを見ても格は判別できません。 zu hören ist は、zu hören sein という「聞こえる、聞くことができる状態である」という型です。hören は「聞く/聞こえる」に関係する動詞で、zu hören は zu を伴う不定詞です。ist は動詞 sein の現在形で、主語が単数の Musik なので3人称単数形になっています。ここでの ist は「音楽が聞く」という意味ではなく、音楽が「聞こえる状態だ」と述べています。 全体では、Ich wollte erwähnen(私は伝えたかった)に、dass で導入される内容 Ihre Musik ... zu hören ist(あなたの音楽が聞こえること)が続きます。dass 節では定動詞 ist が最後に置かれ、Ihre Musik が主語、deutlich durch die Wand が聞こえ方と経路、zu hören ist が「聞こえる状態」を示します。したがって、文全体は「あなたの音楽が壁越しにはっきり聞こえることをお伝えしたかったのです」という意味になります。

  2. Ich hatte nicht bemerkt, dass sie bis zu Ihnen dringt.

    音がそちらまで届いているとは気づきませんでした。

    Ich hatte
    私は〜していた
    nicht
    〜ない
    bemerkt
    気づいた
    dass
    〜ということ
    sie
    それ(女性名詞を受ける)
    bis zu Ihnen
    そちらまで
    dringt
    届く
    詳しい説明

    Ich hatte は、主語 ich(話し手)と、haben の過去形 hatte から成ります。後ろの bemerkt と組み合わさると過去完了形 hatte bemerkt になり、過去のある基準時点より前の出来事を表します。hatte 単独が「気づいた」という意味なのではありません。 例: Ich hatte das schon gehört. —「私はそれをすでに聞いていました。」 nicht は否定語で、ここでは bemerkt と結びつき、「気づいていなかった/気づかなかった」という意味にします。否定する範囲によって nicht の位置が変わるため、文全体を機械的に「ない」とだけ置き換えないことが大切です。 bemerkt は動詞 bemerken(気づく、認識する)の過去分詞です。hatte bemerkt で過去完了形になります。現在形は Ich bemerke es.(私はそれに気づきます)、完了形は Ich habe es bemerkt.(私はそれに気づきました)です。この文では、過去の基準時点より前の気づきを表すため hatte が使われています。 dass は従属節を導入する接続詞で、「〜ということ/〜こと」と表せます。dass で始まる節では、通常、定形動詞が節の最後に置かれます。この文では dringt が dass 節の最後にあります。 sie はここでは女性単数の人称代名詞です。固定訳は内容を「音」と表しており、前の文の Ihre Musik も踏まえると、ここでは音楽・音を指す読みです。ただし、ドイツ語の sie の女性形は日本語の「音」そのものに合わせて決まるのではなく、受けるドイツ語名詞の文法上の性に合わせて決まります。また、動詞の単数形 dringt を決めるのは性ではなく、主語が単数であることです。 例: Die Musik ist laut. Sie dringt durch die Wand. —「音楽は大きいです。それは壁を通して届きます。」この例では Sie が女性名詞 die Musik を受け、単数主語に合わせて ist と dringt が使われています。 bis zu Ihnen は到達点を表し、「あなたのところまで/そちらまで」という意味です。bis zu は「〜まで」、Ihnen は丁寧な二人称代名詞の与格形です。ここでは、音が相手のいる場所まで届くことを表します。 dringt は動詞 dringen の三人称単数現在形です。基本的な意味は「入り込む、浸透する」で、この文では音がある場所まで「届く」という用法です。現在形の形は、主語が三人称単数なら dringt、複数なら dringen です。 例: Der Lärm dringt durch die Wand. —「騒音が壁を通して届きます。」ここでも、音や騒音が空間を越えて届くという意味です。 全体では、Ich hatte nicht bemerkt が「私は気づいていなかった/気づきませんでした」、dass sie bis zu Ihnen dringt が「音がそちらまで届いていること」を表します。したがって、Ich hatte nicht bemerkt, dass sie bis zu Ihnen dringt. は「音がそちらまで届いているとは気づきませんでした」となります。dass 以下が、何に気づかなかったのかを具体的に説明しています。

  3. Es fällt vor allem spät in der Nacht auf, wenn es im Gebäude ruhig ist.

    建物が静かな深夜に、特に気になります。

    fällt … auf
    気になる、目立つ
    vor allem
    とりわけ、特に
    spät
    遅く、遅い時間に
    Nacht
    夜
    wenn
    〜するとき、〜なら
    Gebäude
    建物
    ruhig
    静かな、静かである
    詳しい説明

    fällt ... auf は分離動詞 auffallen の三人称単数現在形です。ここでは「気になる」「目立つ」という意味で、音が特に気になることを表します。分離動詞では、主文で前半の fällt が動詞の位置に立ち、分離部分の auf が文末に置かれます。過去形の基本形は fiel ... auf、完了形では ist ... aufgefallen です。 vor allem は「特に、とりわけ」で、後ろの時間条件を目立たせます。spät は「遅く」「遅い時間に」という副詞です。ここでは spät in der Nacht 全体で「夜遅く、深夜に」という時間を示します。spät の比較は später(より遅く)、最上級は am spätesten(最も遅く)です。 Nacht は「夜」です。in der Nacht は「夜に」という時間表現で、in と女性名詞の定冠詞が組み合わさった形です。Nacht の複数形は Nächte です。 wenn は、ここでは「〜するとき」を導く接続詞です。wenn で始まる従属節では、定形動詞が節の末尾に置かれます。条件として読む場合は「〜なら」という意味にもなりますが、この文では時間的な「〜するとき」が自然です。 Gebäude は「建物」です。im Gebäude は in dem Gebäude の縮約で、「建物の中で/建物内が」という場所を表します。Gebäude は中性名詞で、複数形も Gebäude です。 ruhig は「静かな」「静かである」です。ここでは ist と組み合わさり、建物内の状態を「建物内が静かである」と述べています。ruhig は形容詞ですが、この位置では名詞を直接修飾せず、sein の後の述語として使われているため、語尾変化をしません。反対の表現として laut(うるさい、音が大きい)が使えます。 wenn es im Gebäude ruhig ist では、es が形式的な主語として置かれ、ruhig ist が「静かである」という状態を示します。ist は sein の三人称単数現在形で、従属節の末尾にあります。 全体では、Es fällt ... auf(気になる)に、vor allem spät in der Nacht(特に深夜に)と、wenn es im Gebäude ruhig ist(建物内が静かなとき)という条件・時間が加わっています。したがって、「建物内が静かな深夜に、特に気になります」という意味になります。

  4. Ich kann den Bass leiser stellen und die Lautsprecher von der Wand abrücken.

    低音を下げて、スピーカーを壁から離せます。

    Ich kann
    私は〜できます
    Bass
    低音
    leiser
    より小さく、より静かに
    stellen
    調整する
    Lautsprecher
    スピーカー
    von der Wand
    壁から
    abrücken
    離して動かす
    詳しい説明

    Ich kann は「私は〜できます」に当たる組み合わせです。kann は助動詞 können の一人称単数・現在形で、ここでは話し手がその動作を実行できることを表します。助動詞と別の動詞を組み合わせると、別の動詞は通常、不定形で文末に置かれます。例: Ich kann das erklären.(私はそれを説明できます。) Bass はここでは音楽や音響の「低音」です。男性名詞で、単数の基本形は der Bass、複数形は die Bässe です。この文では den Bass となっており、stellen の目的語として4格になっています。 leiser は形容詞 leise(小さい音の、静かな)の比較級で、「より小さい音に」「より静かに」という意味です。ここでは低音を、現在より小さい音になるように設定する働きをします。比較の形は leise – leiser – am leisesten です。例: Bitte sprich leiser.(もう少し小さい声で話してください。) stellen は基本的に「置く、設定する」です。ここでは物を場所に置くのではなく、音量・音質をある状態に調整する用法で、den Bass leiser stellen は「低音をより小さく設定する」です。leiser machen も「より小さくする」という言い方ですが、ここでは設定を変える stellen が使われています。 Lautsprecher は「スピーカー、拡声器」です。単数と複数で形が同じで、単数は der Lautsprecher、複数は die Lautsprecher です。この文では die Lautsprecher なので複数のスピーカーを指し、abrücken の移動対象になっています。 von der Wand は「壁から」を表します。前置詞 von はここで出発点・分離元を示し、後ろの名詞句を3格にします。Wand は女性名詞なので、die Wand が3格で der Wand になります。von + 3格 は、物をどこから離すかを表す再利用しやすい型です。例: Sie nimmt das Bild von der Wand.(彼女は壁から絵を外します。) abrücken は「離れる、離して動かす」です。分離動詞 abrücken で、ここではスピーカーを壁から離れた位置へ動かす意味です。助動詞 können に支配されているため、不定形の abrücken が文末に置かれています。定形で単独使用すると、例えば Die Lautsprecher rücken von der Wand ab.(スピーカーが壁から離れます。)のように rücken ... ab と分かれます。 Ich kann den Bass leiser stellen で「私は低音をより小さく設定できる」、und 以降の die Lautsprecher von der Wand abrücken で「そしてスピーカーを壁から離して動かせる」となります。kann は後ろの二つの動作、stellen と abrücken の両方にかかっています。したがって全体では「低音を下げて、スピーカーを壁から離せます」という意味です。

  5. Das würde helfen, besonders an Abenden vor Arbeitstagen.

    それなら助かります。特に仕事のある夜は。

    Das
    それなら/そのことは
    würde helfen
    助かるだろう/役立つだろう
    besonders
    特に
    Abenden
    晩に/夕方に
    Arbeitstagen
    仕事のある日々/勤務日
    詳しい説明

    Das はここでは、直前に述べられた「低音を下げ、スピーカーを壁から離すこと」全体を受ける指示代名詞です。固定訳の「それなら」に対応します。この用法では、特定の名詞の性・数を説明しているのではなく、前に示された内容をまとめて指しています。文脈によっては、das は中性名詞や、すでに話題になった事柄を指すこともあります。 würde helfen の中心になる動詞の基本形は helfen(助けになる、役立つ)です。würde と動詞の不定形 helfen の組み合わせは、役立つという見込みや評価を控えめに述べる形です。helfen は「人を助ける」だけでなく、「状況の改善に役立つ」という意味でも使えます。例:Das würde helfen. — 「それなら助かります/それは役立つでしょう。」 besonders は「特に、なかでも」という副詞です。後ろの時間を表す部分を取り立て、仕事のある日の前の晩について特に当てはまるという重点を加えています。 Abenden の基本形は der Abend(夕方、晩)です。ここでは複数形の与格で、語尾の -n を伴う Abenden になっています。時間帯を表す an と組み合わさった an Abenden は「晩には/晩の時間帯には」という意味です。例:An Abenden lese ich gern. — 「晩には、私はよく読書をします。」この文では、固定訳に合わせて自然な日本語では「夜」と表せます。 Arbeitstagen の基本形は複合名詞 der Arbeitstag(仕事のある日、勤務日)です。ここでは複数形の与格 Arbeitstagen で、時間関係を表す vor と組み合わさっています。vor Arbeitstagen は「仕事のある日の前に」という意味です。Arbeitstag は文脈によっては「平日」と訳せますが、語の中心は「仕事がある日」であり、常に「平日」と完全に同じとは限りません。例:Vor Arbeitstagen schlafe ich früh. — 「仕事のある日の前は、私は早く寝ます。」 全体では、Das(そのことなら)+ würde helfen(助かるだろう)で、直前の変更が役立つという評価を述べています。besonders(特に)+ an Abenden vor Arbeitstagen(仕事のある日の前の晩には)が、その評価が特に当てはまる時間帯を示します。したがって、固定訳に対応する意味は「それなら助かります。特に仕事のある夜は。」です。

  6. Bitte sagen Sie mir, falls die Änderung nicht ausreicht.

    変更が十分でなければ、教えてください。

    Bitte
    どうぞ/お願いします
    sagen Sie
    おっしゃってください
    mir
    私に
    falls
    もし〜なら
    Änderung
    変更
    nicht
    〜ない
    ausreicht
    十分である
    詳しい説明

    Bitte は依頼をやわらげる語で、ここでは「お願いします/どうぞ」に当たります。文頭に置くと、命令形を丁寧な依頼として使えます。 sagen Sie はドイツ語の正式な相手に対する命令形で、「おっしゃってください/言ってください」です。Sie は敬称の二人称で、単数・複数の相手に使えます。正式な命令では、動詞の形に Sie を続けます。例えば Warten Sie bitte. は「お待ちください」です。 mir は「私に」を表す形です。動詞 sagen は、伝える内容の相手を jemandem etwas sagen(誰かに何かを言う)のように置き、相手にはこの mir のような与格形を使います。ich(私は)に対する与格形が mir です。 falls は「もし〜なら/〜であれば」という条件を導く接続詞です。falls で始まる従属節では、活用した動詞が節の最後に置かれます。例えば Falls Sie Zeit haben, ... は「もしお時間があれば、…」です。 Änderung はここでの「変更」です。女性名詞で、定冠詞を付けると die Änderung になります。複数形は Änderungen です。名詞の基本形は Änderung で、動詞 ändern(変える)に関連する名詞ですが、この文では名詞として「変更」を表しています。 nicht は否定語で、ここでは「十分でない」と条件全体を否定します。nicht 自体は数や性によって変化しません。例えば Die Antwort ist nicht klar. は「その答えは明確ではありません」です。 ausreicht は動詞 ausreichen(十分である、足りる)の三人称単数・現在形です。主語は die Änderung なので単数形になっています。ausreichen は分離動詞で、通常の主節では Die Änderung reicht aus. のように aus が後ろに分かれますが、falls 節では ausreicht と一語の形で節末に置かれます。ここでは「その変更が十分である」という意味が nicht によって否定されています。 文全体では、Bitte sagen Sie mir(私にお知らせください)に、falls 以下の条件 die Änderung nicht ausreicht(その変更が十分でなければ)が続きます。したがって、「変更が十分でなければ、教えてください。」という依頼になります。

  7. Ich weiß es zu schätzen, dass Sie bereit sind, darüber zu sprechen.

    そのことを話し合う気持ちになってくださって、ありがたく思います。

    Ich weiß es zu schätzen
    ありがたく思う
    dass
    ~ということ
    Sie
    あなたが
    bereit
    準備ができている/その気がある
    sind
    です
    darüber
    そのことについて
    zu sprechen
    話すこと/話す
    詳しい説明

    Ich weiß es zu schätzen は「私はそれをありがたく思う/評価する」という定型的な言い方です。ここで weiß は wissen(知っている)の一人称単数・現在形ですが、wissen ... zu schätzen 全体で「ありがたく思う」という意味になります。es はこの定型表現で、後ろの内容を受ける形式的な目的語です。例:Ich weiß deine Hilfe zu schätzen.(あなたの助けをありがたく思います。) dass は「〜ということ」を導く接続詞です。dass 節では定形動詞が通常、節の後方に置かれます。ただし、bereit sein, etwas zu tun の形では、bereit に続く不定詞句が後置されることがあり、ここでは sind の後に darüber zu sprechen が続いています。したがって、Ich weiß es zu schätzen, dass ... は「…ということをありがたく思います」という構造です。 Sie は大文字で書くドイツ語の丁寧な「あなた/あなたがた」です。この形だけでは、丁寧な単数相手か複数相手かは決まりません。ここでは sind とともに、dass 節の主語として使われています。 bereit は「準備ができている」から、文脈によって「〜する気がある、応じる用意がある」という意味にもなります。ここでは物理的な準備ではなく、話すことに応じる気持ち・用意を表します。bereit sein, etwas zu tun(〜する用意がある)というパターンで使えます。例:Sie ist bereit, zuzuhören.(彼女は耳を傾ける用意があります。) sind は sein(〜である)の現在形で、ここでは Sie に対応する形です。bereit sind で「あなたが/あなたがたがその気である、用意がある」となります。この文では、dass 節内の定形動詞 sind の後に、bereit の内容を示す darüber zu sprechen が置かれています。 darüber は da(r)- と前置詞 über から成る指示的な副詞で、「そのことについて」を表します。ここでは、何について話すかを既知の内容として指しています。人ではなく事柄を指す表現です。über etwas sprechen(何かについて話す)に対応し、darüber sprechen なら「そのことについて話す」となります。 zu sprechen は sprechen(話す)に zu が付いた不定詞句です。bereit sein, zu ... で「〜する用意がある」という形を作ります。sprechen はここでは über と結びつき、「〜について話す」という意味です。例:Ich bin bereit, darüber zu sprechen.(私はそのことについて話す用意があります。) 全体では、Ich weiß es zu schätzen(ありがたく思います)に、dass Sie bereit sind, darüber zu sprechen(あなたがそのことについて話す用意があること)を組み合わせています。したがって、「そのことを話し合う気持ちになってくださって、ありがたく思います」という意味になります。丁寧な相手に対して、話し合いに応じる姿勢への感謝を伝える表現です。

  8. Es ist besser, das zu klären, bevor daraus Spannungen entstehen.

    これが緊張に発展する前に、解決しておくほうがよいです。

    Es ist besser
    そのほうがよいです
    das
    それを
    klären
    明確にする、解決する
    bevor
    〜する前に
    daraus
    そこから、そこから生じて
    Spannungen
    緊張、緊張状態
    entstehen
    生じる、発生する
    詳しい説明

    Es ist besser は「そのほうがよい」という評価を表す。ここでの es は具体的な物を指すというより、後ろの内容全体を受ける形式的な主語である。besser は gut(よい)の比較級で、gut – besser – am besten(よい・よりよい・最もよい)という形で使える。たとえば Es ist besser, jetzt zu gehen. は「今出発するほうがよい」という意味になる。 das は中性の指示代名詞で、「これ/それ」を表す。この文では、固定訳の「これ」に対応し、後ろの zu klären の対象になっている。指示代名詞は、指す内容の文法的な性・数・格などに応じて形が変わる。この das は対格の目的語として使われている。 klären は「明らかにする、解決する」。ここでは問題や状況を整理して解決するという意味である。das zu klären は zu + 不定詞で、「それを明らかにする/解決すること」を表す。klären のような分離しない動詞では、不定詞の前に zu を置く。例:Wir versuchen, das Problem zu klären. ―「私たちはその問題を解決しようとする」。 bevor は「〜する前に」という従属接続詞で、時間的な順序を示す。bevor が導く従属節では、定形動詞が節の最後に置かれる。ここでは bevor daraus Spannungen entstehen というまとまりになっている。例:Ruf mich an, bevor du gehst. ―「あなたが出発する前に、私に電話して」。 daraus は da- と aus が結びついた形で、「そこから」「それによって」という意味を表す。それから(その後で)とは異なり、ここでは何かを生じさせる出発点や原因を示す。daraus entstehen で「そこから生じる」「それによって発生する」となる。固定訳では、これが緊張に発展するという流れに対応している。 Spannungen は名詞 Spannung(緊張、緊張状態)の複数形である。単数形は eine Spannung、複数形は Spannungen となる。複数形だからといって、必ず特定の個数を数えているとは限らない。例:Zwischen den Gruppen gibt es Spannungen. ―「そのグループ間には緊張状態がある」。 entstehen は「生じる、発生する」。ここでは Spannungen が主語なので、現在形は複数主語に合わせた entstehen になっている。単数の eine Spannung entsteht では entsteht となる。entstehen は自動詞なので、何かを直接「生じさせる」のではなく、状態や問題などが「生じる」と述べる動詞である。 全体では、Es ist besser(そのほうがよい)と das zu klären(それを解決すること)が組み合わさり、「それを解決しておくほうがよい」となる。続く bevor daraus Spannungen entstehen は「そこから緊張状態が生じる前に」という時間条件を加える。したがって文全体は「これが緊張に発展する前に、解決しておくほうがよいです」という意味である。

文法ポイント

zu + Infinitiv(依存する動詞・形容詞の後)

Wir sind bereit, darüber zu sprechen.

ヴィーア ズィント ベライト、ダリューバー ツー シュプレヒェン

私たちはそれについて話す用意があります。

bereit sein の後では、動作を zu + 不定詞で表します。darüber zu sprechen のように zu は不定詞の前に置きます。

分離動詞:abrücken → rückt ... ab

Wir rücken die Lautsprecher von der Wand ab.

ヴィーア リュッケン ディー ラウトシュプレヒャー フォン デア ヴァント アップ

私たちはスピーカーを壁から離します。

分離動詞 abrücken は、現在形では前半の rücken と分離した ab を文末に置きます。

ドイツ語の単語

Bass 名詞
バス 低音、ベース音 den Bass
bemerken 動詞
ベメルケン 気づく bemerkt
bis zu Ihnen フレーズ
ビス ツー イーネン あなたのところまで
deutlich 副詞
ドイットリヒ はっきりと、明確に
dringen 動詞
ドリンゲン 届く、入り込む dringt
durch die Wand フレーズ
ドゥルヒ ディー ヴァント 壁越しに
erwähnen 動詞
エアヴェーネン 言及する、伝える

Ich wollte erwähnen, dass Ihre Musik deutlich durch die Wand zu hören ist.

leiser stellen フレーズ
ライザー シュテレン 音量を下げる
ruhig 形容詞
ルーイヒ 静かな、穏やかな
spät in der Nacht フレーズ
シュペート イン デア ナハト 夜遅くに、深夜に
vor allem 副詞
フォア アレム 主に、とりわけ
zu hören sein フレーズ
ツー ヘーレン ザイン 聞こえる zu hören ist

クイズ

スペル

文字をタップして単語を組み立ててください。

届く、入り込む

答えを見るdringt

言及する、伝える

答えを見るerwähnen

気づく

答えを見るbemerkt

はっきりと、明確に

答えを見るdeutlich